こんにちは、レキショックです！
日本史クイズを全7問用意しました！
皆さん、満点目指して頑張りましょう！
【問1】
日露戦争時、ロシアの革命派らに資金を提供し、ロシア国内の撹乱を図った、後に陸軍大将となった人物は？
間違っています!
正解です!
A.明石元二郎
明石はロシア国内の反政府勢力と連絡を取ってロシアを内側から揺さぶる等、間接的に日露戦争の勝利に貢献しました。
明石のエピソードを一つ紹介します。
ある日、ドイツとロシアの士官が明石元二郎にフランス語で「貴官はドイツ語ができるか」と尋ねます。明石は「フランス語がやっとだ」と、わざと下手なフランス語で答えました。すると2人の士官は安心して、ドイツ語で重要な機密について話し始めました。しかし、明石はドイツ語を完璧に理解しており、その機密は筒抜けだったそうです。
明石のエピソードを一つ紹介します。
ある日、ドイツとロシアの士官が明石元二郎にフランス語で「貴官はドイツ語ができるか」と尋ねます。明石は「フランス語がやっとだ」と、わざと下手なフランス語で答えました。すると2人の士官は安心して、ドイツ語で重要な機密について話し始めました。しかし、明石はドイツ語を完璧に理解しており、その機密は筒抜けだったそうです。
【問2】
1886年、船長ドレークが日本乗客員を見殺しにしたとして治外法権の撤廃が問題になった事件は？
間違っています!
正解です!
A.ノルマントン号事件
横浜港から日本人乗客25名と雑貨を載せて神戸港に向かったイギリス貨物船ノルマントン号が、航行途中、暴風雨によって紀州沖で座礁沈没しました。
乗客していた日本人は全員を助けずに死亡させたとして、ドレーク船長らの裁判が行われましたが、領事裁判権が影響し無罪判決が下ります。
この事件を契機に、領事裁判権の撤廃が喫緊の課題となっていきます。
乗客していた日本人は全員を助けずに死亡させたとして、ドレーク船長らの裁判が行われましたが、領事裁判権が影響し無罪判決が下ります。
この事件を契機に、領事裁判権の撤廃が喫緊の課題となっていきます。
【問3】
「天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも」
これは誰の歌？
間違っています!
正解です!
A.阿倍仲麻呂
留学生として唐に渡り、玄宗皇帝や李白、王維らの著名人と交際しました。
仲麻呂が51歳の時､一時的に帰国を試み、この歌は仲麻呂の帰国を祝う席で詠まれた歌でした。
しかし、帰路で嵐に遭い、その後日本の地を踏むことなく、唐で一生を終えました。
仲麻呂が51歳の時､一時的に帰国を試み、この歌は仲麻呂の帰国を祝う席で詠まれた歌でした。
しかし、帰路で嵐に遭い、その後日本の地を踏むことなく、唐で一生を終えました。
【問4】
後藤新平は、台湾総督府民政長官や南満州鉄道の初代総裁、東京放送局（のちのNHK）の初代総裁を務めた政治家として有名です。
しかし、彼はもともと「ある職業」に就いていました。その職業とは何？
しかし、彼はもともと「ある職業」に就いていました。その職業とは何？
間違っています!
正解です!
A.医者
1882年、岐阜で遊説中に暴漢・相原尚褧に襲われ負傷した板垣退助を手当てしたのが、当時医者であった後藤新平でした。
その後、後藤が内務省に対して送った「国の衛生行政に関する意見書」が、当時の局長だった長与専斎の眼にとまり、「一病院長としておくのでは勿体ない」との事で、内務省衛生局の役人になり、政治家としての人生が始まっていきます。
その後、後藤が内務省に対して送った「国の衛生行政に関する意見書」が、当時の局長だった長与専斎の眼にとまり、「一病院長としておくのでは勿体ない」との事で、内務省衛生局の役人になり、政治家としての人生が始まっていきます。
【問5】
夏目漱石の小説『吾輩は猫である』において、猫である「吾輩」は最期に亡くなってしまいます。では、その死因は何だったでしょう？
間違っています!
正解です!
A.溺死
「吾輩」は恐る恐る飲んだビールのせいで酔っ払ってしまい、そのままフラフラ散歩している途中で、水瓶の中に落ちてしまいます。
物語は「吾輩」が
「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。ありがたいありがたい。」
と、唱えながら締め括られています。
物語は「吾輩」が
「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。ありがたいありがたい。」
と、唱えながら締め括られています。
【問6】
1600年、オランダ船リーフデ号が豊後(現在の大分)に漂着しましたが、そこに乗船していた「三浦按針」という日本名を与えられた人物は誰？
間違っています!
正解です!
A.ウィリアム・アダムス
リーフデ号がオランダを出たときは5隻の船団でしたが、当時の航海技術では、5隻すべてが無事に到着することは叶わず、リーフデ号のみが目的地の日本にたどり着けました。
乗組員も出発時は100名以上いましたが、日本に着いたときには20数名だったそうです。
選択肢の他の人物もリーフデ号の乗組員です。
東京駅の八重洲地下街にはヤン・ヨーステンの記念像があります。
乗組員も出発時は100名以上いましたが、日本に着いたときには20数名だったそうです。
選択肢の他の人物もリーフデ号の乗組員です。
東京駅の八重洲地下街にはヤン・ヨーステンの記念像があります。
【問7】
織田信長・徳川家康連合軍が武田勝頼の軍勢を破った、1575年に起こった合戦を何という？
間違っています!
正解です!
A.長篠の戦い
徳川家康の領地だった三河北部の重要拠点である長篠城を、武田信玄の息子である武田勝頼が手に入れようとしたことを発端に、この戦いが起こりました。
また、日本で初めて鉄砲が使われた戦いとしても知られています。
しかし、戦場での発掘調査では、鉄砲の弾がほとんど出土していないことから、これまで定説とされてきた約3,000丁もの鉄砲が使用されたかは、疑問視されています。
次回もお楽しみに！
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